ひめゆりの学友たちの心を知ってほしい!

私のひめゆり戦記

宮良ルリ

定価 1,260円(税込)

192頁 A5判

沖縄の私たちは、戦争であまりにも多くのものを失ったかわりに、たった一つ「命(ヌチ)ドゥ宝−命こそもっとも大切−」ということを学びとりました。二度と私たちのような戦争体験をしてはならないのです。戦争は人間を人間でなくしてしまいます。軍隊は住民を守りません。弱い者ほどひどい目にあうのです。
今度、ひめゆりの壕(第3外科壕)の生き残りの一人として私の戦争体験をまとめました。ぜひ、この本を読んで無残に死んでいった学友たちの心を知ってもらいたいと思います。


私はいつも命の不思議、深さ、貴さを思いつづけている。宮良さんが、どうしてあのガス弾の下から生き残ったのか。その生命の強さ、深さ、貴さを思いつづけている。…本書は死戦をくづりぬけて、生きて再びなつかしい母に抱かれるまでが、極めて刻明に綴られている。はじめて出るよくまとまった記録である。…私は多くの新しい事実と教訓をこの記録から学びとった。(序文より)仲宗根政善


    【目次】
  • ・美しき八重山
  • ・あこがれの師範学校
  • ・運命の決断
  • ・戦時下の学園生活
  • ・戦場への旅立ち
  • ・南風原陸軍病院
  • ・つかの間の安らぎ
  • ・南風原撤退
  • ・運命の第三外科壕
  • ・第三外科壕の悲劇
  • ・生きて虜囚に
  • ・収容所から収容所
  • ・第二の誕生日

  • ・第三外科壕戦没学徒および生存者名簿
  • ・米軍攻撃時の第三外科壕関係者の位置