ことばに見る沖縄戦後史(1)
琉球新報社会部編
定価 1,325円(税込)
244頁 A5判
世替わりの激動が生んだ言葉の数々。四半世紀もの米軍政下の宿命のアラシの中で、喜びにつけ、悲しみにつけ使われていた庶民の生活語は、そのまま異民族支配下の世相を物語る。
この「ことばに見る沖縄戦後史」は、1970年、71年の両年にわたって琉球新報紙上に連載したもので、沖縄県民が戦後支配下で使ってきた典型的な言葉を収録したものである。
- 【目次】
- アメリカ世 三度目の世替わり
- P・W 便所にも監視つき
- ギブ・ミー 生きるために屈辱しのぶ
- 戦果 ”巨万の富”築いた人も
- ヤミ・ブローカー 脚光あびた与那国
- 諮詢会 沖縄民政府の前身
- ハイスクール 皇国民から”民主へ”
- 布令・布告 県民の抵抗の対象に
- B円 軍票発行で長期占領へ
- トゥ・バイ・フォー 住宅復興の決め手
- 群島知事 米施政権下の公選知事
- 舟艇 貨物輸送に貢献
- 文教学校 教育債権の第一歩
- スクラップ 終戦後のトップ産業
- Aサイン 米軍協力のシンボル
- 復金 庶民の住宅資金まかなう
- 立法院 米施政への抵抗の場
- オンリー・ハーニー 国際結婚に発展も
- 国民指導員 指導者養成の研修
- 南の星楽団 荒廃した人心に歌
- 民連 抗米ブーム起こる
- ペリー区 占領の”無形記念碑に”
- マル研 階級闘争の確立目ざす
- 民立法 布令・布告との対立も
- 吉原 戦後特飲街として登場
- 高等弁務官 沖縄統治の全権握る
- 沖縄戦後史略年表(米軍統治下)
- 1944年〜1972年 5・14
