復帰20年の転機

ハーフタイム沖縄

大城立裕

定価 1,835円(税込)

234頁 四六判 1994年9月1日

ハーフタイムを迎えた沖縄−<沖縄人であるままに日本人になる>ことができるか。透徹した眼差しで見事に跡づけられた沖縄の精神史。新たな誇りの創造提起。


「文化的自信の異常膨張を抑えて、新たな誇りの創造」を提唱する著者・大城立裕の、沖縄現代史への思いのすべて。


    【目次】
  • 1 歴史への思い
  •  共同体の神の容貌
  •  ユタと科学と宗教と
  •  沖縄のこころ
  •  「沖縄方言論争」を総括する
  •  伊波普猷が生きていたら
  •  沖縄で抽象と写実を考える
  •  象徴の災難
  •  私見「日の丸・君が代」
  •  「琉球の風」雑感
  • 2 芸とこころ
  •  沖縄県民と伝統芸能
  •  創作芸能
  •  舞踊・古典と創作
  •  創作舞踊管見
  •  笑築過激団
  •  城オペラ笑築過激団
  • 3 人と仕事と
  •  呉我春男の歌碑
  •  安谷屋正義のこと
  •  池田和・文学・首里
  •  挿画のコンビたち
  •  伊集田實と沖縄の演劇文化
  •  金城哲夫の帰郷
  •  津野創一の文学
  •  比嘉康夫の世界
  •  東恩納寛惇と中国語
  • 4 暮らしの周辺
  •  玉城朝薫の墓
  •  琉球士族の名前
  •  皇室のこと
  •  沖縄戦後の民話
  •  マウダーラ
  •  思い出のヤマトグチ
  •  「クラシン」連想
  •  憧憬の有用植物
  •  原稿の紛失
  •  原典の楽しみ
  •  二足草鞋の四十年
  •  
  •  あとがき